テキストサイズ

愛は要らないから…

第6章 叶わぬ恋



「はぁ…」


考えてもしょうがないのに無駄にため息がこぼれる


あれから帰国中だろう日は
決意した通り会おうとしてない
地元にも行ってない


だから本当に無駄なため息。


それとここに通うのも無駄かも…
毎日来てるあの公園


今日も当たり前のように来てしまっていた


中途半端だよな
ここも…忘れるためには来ない方がいいのかもしれない



でも、さすがにここには静也は来ないだろうと
結局居座り続けていた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ