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愛は要らないから…

第6章 叶わぬ恋



「ふぅー…」


やっぱり来慣れてる場所だと落ち着ける…

のどかで、遠くの方で小さい子供の楽しそうな声がして


自然に顔が綻ぶ




俺もベンチで座ったり寝っ転がったりせず
子供と混じって遊具で遊んでみようかな


なんて無理だよな


そう心のなかで自嘲しつつ
いつものごとく日が暮れるまで携帯とにらめっこしていた




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