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愛のカタチ

第3章 ON~カウンセラー×生徒~カモフラージュ編~




智「気持ちいいでしょ?」

和「ん、ぅ」

智「女にやってもらうより、俺の方が多分分かるよ」

和「っ、は」

智「だって同じの付いてるから、ね...?」


建前の抵抗なんてすぐに見抜かれて、俺はあっという間に素っ裸だ。


智「肌と肌が触れ合う感覚も、気持ちいいだろ...?」


素っ裸の俺をうつ伏せに組み伏せ、後ろから肌を密着させる。
ぎゅうっと抱き締められると気持ちよくて、思わず深い息が漏れるんだ。


和「ふ、ぅ...」


そんな微睡む俺の背に唇を這わせ、更に俺の脳を痺れさせる。


和「ん...」


俺の背に吸い付く先生の呼吸も荒くなってきて、吹きかけられるその息は熱い。


和「ん、ぁっ」


腰を少し持ち上げるとスッと手を前に回し、俺の熱を掴む。
少し骨ばった俺の好きなしなやかな手で、俺を握り込むんだ。


和「あ、ぁ、せ、んせ...」


俺はと言えば、両手でシーツをぎゅっと掴み、只前屈みでベッドに張り付いているだけなのに浅い呼吸は止まらないし。


智「触られ慣れて無いの? もう出そうだよ...?」


先生はと言えば、パンパンに張り詰めた前を弄んで、熱い息をうなじに吹きかけながらクスッと笑うんだ。


和「そ、んなの、慣れてる訳...っ」


先生は服を着てる。

上半身は前をはだけさせ、俺の背に直接その温もりを伝えてくるけど、下はまだしっかりと履いていて。

なのに俺だけ裸で、それももうイキそうで。


和「んんっ、く...」


だから恥ずかしくて、必死で耐える。


智「我慢は身体に悪いんだよ?」


先生の着る服は素材が薄くて、ピッタリ俺に張り付くと分かるんだ。

先生も、熱を持ってる。


和「あ、ぁ...っ」


その熱を俺のケツに押し付けて、我慢する俺の反応を見るんだ。


智「ふふ...」


布地を挟んでいるのにその熱は疼いていて、俺のケツがじんわりと温かくなる。

俺はその熱を感じ取るだけで、何故か心臓がドクンと跳ねて。


和「せ、んせっ、も、出ちゃ...」


“いいよ”と先生は言うんだ。

俺の耳朶を噛みながら、熱い吐息を吹きかけて。



柔らかくて甘い、そのままで俺を放たせたんだ。







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