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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第7章 ~一区切りの結末~

「了解
その代わり、研磨君に対する陰口もやめてほしい」

「うん、皆も良いな?」

飛鳥の問いに、他のクラスメート達も頷く。

「それと、あくまで俺と飛鳥が決めたことだ
歩と工藤と堀川とは、今まで通り仲良くしててほしい」

総一朗の頼みにも頷く、他のクラスメート達。

みんなが頷くのを確認した2人は、自分達の席へ戻った。


さらに、教室のドアの方を見ると研磨君の仲間2人が、教室を覗いていた。

多分、今さっきのやりとりを全部見てただろう。

研磨君も、2人に気付いて僕達の方をむく。

「わりぃ、ちょっと行って来る」

「うん、了解」

「いってら~」

「生きて無事に帰って来いよ」

何故か、研磨君に死亡フラグを立てる堀川君。

「堀川、死亡フラグ立ててんじゃねえよ」

「めんごめんごwwwwww」

「それ死語だし、草生やすなよ」

堀川君にツッコミつつ、研磨君は教室を出て行った。

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