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花音学園腐男子恋愛日常-前編-

第4章 ~不満爆発~

◇梶家2階・研磨の部屋◇

「ハァ…ハァ…ハァ…歩…歩…歩ッ…///」

家に着き、自分の部屋に入った俺は、ベッドの上で歩のことを思いながら、オナニーをしている。

「歩…歩、歩ッ…うっ」

俺は、自分の腹の上に射精すると、テッシュを取って拭いた。

「俺、歩のことが好きなんだな…。」

俺は、ずっと前から歩のことが気になってた。

気になり始めたきっかけが、歩が初めて腐男子ってわかった時。

最初は、自分以外にも腐男子がいるんだって嬉しくて、腐男子友達になりたいと思った。

「でも、俺は不良だから当時は歩を含む周りから嫌われてたな…。」

けどある日、アメニイト天王寺店で歩に見つかってしまった。

その翌日に、俺は歩を屋上に呼び出して一か八か、腐男子友達になってほしいとお願いした。

「まさか、友達になってもらえるなんてな」

あの時は、かなり嬉しかった。

不良だからって理由で、断られると思ってたから。

「それから、真にも出会って」

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