嵐しょーせつ。Part2
第16章 お隣さん。
でも、決めたと言ってもどうすればいいのかわからない。
翔「、、よし!俺が勉強教えてやる。」
雅「、、、え?でも、、、」
翔「和には内緒にしてやるから。俺とお前だけの極秘プロジェクトだ。」
、、、隠し事はあまりしたくないけど、、、
でも、ありがとう。
そして、翔とはお昼とか休み時間、放課後はみんなと一緒に過ごして、たまに勉強会をするっていう約束した。
和「雅紀?遅かったね。」
雅「あ〜〜うん笑自販機混んでてさ笑」
和「ふーーん。まぁいいや。」
クラスも5人一緒だから、いつも一緒にいる。
翔「今日さ、雅紀と放課後用事あるからさ、先に帰ってて?」
潤「え、うん。りょーかい。」
翔、、、ありがとう笑
なかなか言い出せなくてさ、、、
そして、放課後、、、
雅「じゃあ和!また後で!」
和は毎日のように遊びに来るからどうせまた会うだろう。
和「おう!」
翔と一緒に図書室へ向かい、、、
翔「よし、お前は文系で、教育学部と園芸学部目指そう。」
教育学部、、、
翔「お前は教師になりたいんだろう?」
雅「うん、夢はね、、、」
翔「じゃあ、教育学部を第一志望で。」
翔がパパッと決めてくれてるけど、、、
翔は大学どうするんだろう。
雅「翔は、どこ目指してるの?」
翔「俺?まだ決めてないけど、お前を教えるなら千葉大学目指そうかなと。」
雅「ごめんね?」
翔「いいよ。俺もお前らと同じ大学の方が安心できるし笑」
推薦はもらえない覚悟で行くしかないなって独り言呟きながら、色々と準備してくれた。