嵐しょーせつ。Part2
第16章 お隣さん。
そして、それから翔と俺だけの極秘プロジェクトが始まった。
翔のおかげで少しずつ成績が伸び始めた。
翔も千葉大学受けることにした。
翔と和は頭がいいから受かるだろうけど、俺も頑張ったら2人と一緒に行けるんだね、、、
翔「うん、ここもう少しあげていこう?」
翔は教えるのがめちゃくちゃ上手くて、、、成績伸びたのも翔のおかげだ。
時は流れ、、、
雅「推薦貰えたの?スゲーじゃん!」
和は見事千葉大学の推薦貰えた。
俺は残念ながら貰えなかった。
和「ふふっ笑ありがとう笑」
でも、それが1つのバネとなり俺は頑張った。
翔「これで大丈夫だから、、お互い頑張ろうな!」
翔ともに試験会場へ向かい、俺は教育学部。翔は法政経学部。
俺は落ち着いて試験を受けることができた。
、、、、、、、
そして、合格発表のとき、、、
俺の番号は『1224』
順番に見ていくと翔の『0125』があり、ホッとした。
そして、、、
1217....1222...1223....1224....
、、、あっ、、、あった、泣
やった、、、
1人で喜びを感じていると、、、
ビロリン、、、
雅「はい、、、」
電話の向こうで聞こえる声の持ち主は、、、
翔『おい!みたか!お前、合格したじゃん!!」
雅「うん泣翔のおかげだよ。翔もおめでとう!」
翔『お前の実力だよ。俺も雅紀と和と同じ大学行けて嬉しいよ笑」
雅「俺も笑」
しばらく話して、、、電話を切り、
雅「母ちゃん!合格したよ!!」
「え?どこ?」
雅「千葉大学!!俺、国立大学合格したんだよ!」
「え!?よかったじゃない!雅紀おめでとう!!」
その日は家族でお祝いしてくれた。
合格できたよ、、和と同じ大学行けるよ、、
翔のおかげで、、、あの大学に、、、