嵐しょーせつ。Part2
第19章 ミライ
翔「話って?」
次に翔に会って全て話した。
翔「そっか、、、」
和「ごめんね。俺、翔のこと好きだったけど今は雅紀が大切なんだ。そばにいたい。俺のこと諦めてほしい。」
翔「、、、わかった笑少しだったけど、いい夢見させてもらったありがとうな!」
、、、ありがとう。
俺は潤にも伝えようとした。
潤『、、、そっか。和ならそうすると思ってたよ。ついていくんだろ?』
和『うん、ありがとう。俺、雅紀のことがやっぱり好きだ。』
ありがとう。本当にありがとう
俺はすぐに会社を退社し、、、家の契約を解約して、、、大阪へ行くことにした。
そして、雅紀が出発する時、、、
雅紀は、あれから俺がいない時に荷物まとめてたみたいで、俺だけのものを片付けた。
潤「行ってこい。」
和「うん!ありがとう!あとは任せた!」
出来なかったことは潤がやってくれるみたいで、俺はすぐ雅紀の元へ向かった。
和「、、、雅紀っ!!」
俺は重たい荷物を肩にかけ雅紀を呼び止めた。
雅「、、、和、、」
俺は、もう雅紀の元へ走って抱きついた。
和「ごめんっ!!本当にごめんなさい。」
雅「え、、、」
和「俺、雅紀のそばにいたい。翔とは関係あった。それは反省してます。でも、雅紀のこと諦められなくて、その関係も終わりにした。おれも大阪に行く。雅紀のこと支えたい。」
もう許して貰わなくてもいい。
でも、もうあとにひけない。
雅「、、、和。」
低い声でおれの名前を呼ぶ雅紀。
もうダメなのかな、、、
もう前に戻れないのかな、、
そうだよね。俺やっていけないことをしたんだもん。
雅「、、、ありがとう。」
、、、え。
雅「俺を選んでくれてありがとう笑」
俺を強く抱きしめた雅紀。
雅「一緒に行こう?ってか俺も和がいなきゃやっぱ無理だった。」
和「、、、許してくれるの?」
雅「ふふっ笑もちろん!俺を選んでくれたんだもん。でも、もう浮気はしないで。俺こういう性格だけど、あれだけは傷つくんだからな。」
雅紀はいつものように笑ってくれた。
そして、俺もそれに応えて笑った。
俺らは大阪へ向かった。