嵐しょーせつ。Part2
第20章 真実
あのことを話されて1ヶ月、、
コンコンっ、、、
潤「、、、雅にぃ。入っていい?」
潤、、、。
潤は俺と一緒で知らなかったから。なにも悪くない。
雅「うん。」
俺の返事を聞いて、潤は入ってきた。
潤「、、、、俺、、、雅にぃを本当の兄弟だとずっと思ってた。本当のにぃちゃんと思ってた。」
雅「うん、、、なんかゴメンね?」
潤「んん、でも俺は誰の子であろうと雅にぃは俺のにぃなんだし受け止めるよ。これからもさ、俺のにぃでいてくれる?」
潤からお願いされるなんて、、、
雅「うん、もちろん。潤も、本当の弟じゃないけど、、、これからも俺の弟としていてくれる?」
潤「うん!もちろんっ!!雅にぃっ!!」
そう言って潤は俺に抱きついてきた。
俺はその背中に手を回し、頭をよしよしと撫でた。
そうだよね、、、にぃたちは本当のにぃじゃないけど、、、俺のこと本当の弟として一緒にいてくれたんだよね。なにも話さなかったのは、別に言う必要もなかったんだね。
ありがとう。智にぃ、、翔にぃ。
俺は潤と一緒にリビングへ降りていくと、
にぃたちがテレビを見ながら晩酌していた。
翔「ん!雅紀っ!」
智「どうしたの?」
雅「んん。俺も飲もうかな。潤は?」
潤「うん!俺も飲むっ!和も連れてくるね!」
俺は冷蔵庫から、3本だし潤と和也くんに渡した。
雅「、、、智にぃ。翔にぃ。」
翔「ん?」
雅「俺のこと本当の弟じゃないのに一緒に過ごしてくれてありがとう。」
俺は感謝してる。だって、、、ね?
智「、、、ぷっ笑」
智にぃが笑いを堪えることが出来なく吹き出して大笑い。
雅「なに!?」
智「当たり前じゃん笑俺らは本当の弟として仲良くしてたんだ。雅紀を他の子なんて思ったこと一度もないよ?」
翔「俺らたちの可愛い可愛い弟だからね笑これはずっと変わらないんだからね?」
にぃ、、、泣