テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第20章 真実


そして、三者面談の時。

もともと智にぃが潤のやつ行くと言ってたから一緒に行くことにした。

智「じゃ、終わったらここで。」

雅「うん笑」

先に和也だったから三者面談が開始された。

「和也くんの成績は優秀ですよ笑」

雅「そうですか。よかったです。」

「それにしてもあなた、潤くんのお兄さんですよね?」

雅「そうなんですが、もう1人弟がいて和也だったもので、、、」

「そうですか。じゃあ両親は、、、」

雅「はい、もういません。」

「知ってるんですか?」

雅「はい、俺の親なので、、嵐山家に養子として入ったんですよ。和也とは今まで会ってなかったので、、、」

和「雅にぃ。」

雅「あー、ごめんごめん笑それで、、、学費のことなんですが、これからは嵐山家に出させていただきます。よろしくお願い申し上げます。」

「はい、わかりました。和也くんはいい料理人になると思いますよ笑」

雅「そうですか笑これからも弟をよろしくお願いします笑」

俺もまぁ山風家だし、、、終わると潤たちが待っていた。

雅「待ってるから。」

潤「うん!さっさと終わらせてくる!」

次は智にぃと潤が入っていった。

雅「和也は、えらいね。」

和「え?なにが?」

雅「ん?だってさ、成績優秀で夢を持ってるって。」

和「雅にぃもいい仕事に就いてるじゃん。」

雅「まぁね。お父さんに憧れてたんだ。でも、名ばかりだよ?二世だからね。」

和「でも、俺のにぃちゃんが凄い人って自慢できるよ笑」

雅「じゃあさ、和也も自慢できるような料理人になってよ。俺の弟たちはこんなに凄いんだって自慢したい。」

和「うん、わかった。」

それから、和也と潤は料理学校を卒業し、2人で海外に修行しに行くことになった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ