嵐しょーせつ。Part2
第22章 スキなキモチ
それからも試合がない日はいつもの場所に向かい、練習をしていると、彼がまたベンチに座って何かをやっている。
雅「何やってるんですか?笑」
?「え、あー絵をちょっと、、、」
彼の手にはデッサンしてあるブックがあった。
雅「あなたは絵描きさん?」
?「まぁ、はい。まだ駆け出しですけど、、、」
雅「スゲーな笑俺、絶対に無理ですよ笑」
?「あなたは、バスケの選手か何かですか?笑」
雅「まぁ、はい笑バスケを生きがいにしてます笑」
この人結構話すと初めてな感じがしない。
雅「キミ名前は?」
?「あっ、二宮です。」
雅「下の名前は?」
?「かずなりです。」
雅「かずなりか、、じゃあかずって呼んでいい?」
和「まあはい。いいですよ笑」
雅「あっ、俺の名前は相葉雅紀。25歳です笑」
和「あっ!俺も!25歳!!」
うそ、、、笑同い年だったんだ笑
だから話しかけやすかったのかな?
雅「かずは、描いた絵とかどうしてるの?」
和「んー、、売れたら売れたで収入になるけど、厳しい世界だからね。売れたらラッキーと思わないと笑」
雅「ふーーん。」
和「、、、じゃ俺帰ります。」
雅「あっ、うん!話せて楽しかったよ!またね!」
和「うん笑」
かずは片付けをしてそのまま帰って行った。
俺は練習再開するとするかな。