嵐しょーせつ。Part2
第22章 スキなキモチ
でも、かずってどこかで見たことがある。
初めて会った気がしない。
翔「ふーーん。で、その子はどんな感じなの?」
雅「えーっとね、絵描きさんなの。大学で油絵を学んで卒業した後もフリーの絵描きさんになったんだって。」
潤「へー笑しかも、俺らと同い年なんでしょ?」
雅「うん笑」
潤「今度そいつに会ってみたいな笑」
雅「明日もいるかもしれないから一緒に行く?」
潤「そーだな笑練習しないと体鈍るし、行こうかな。」
雅「翔は?」
翔「うん、お前らが行くなら行くよ笑」
3人で明日はその公園に行くことになった。
チャリでそこ向かうと、、、
、あっ!いた!
雅「かずー!」
和「わぁ!大きい声出すなよ笑」
雅「ごめんごめん笑あっ、紹介するね?」
翔と潤を紹介して、
和「二宮和也です。よろしくお願いします。」
潤「いえいえ笑こちらこそ。同い年だって聞いたからそんな堅苦しい感じしないで笑」
なんか打ち解けてるけど、翔が何か考え事してるのかな?
翔「ねぇ、キミ、昔山風町に住んでなかった?」
山風町って、俺らが育った街。
なんでだろう?
和「んー、、小学校上がる前に住んでたような、、、」
翔「やっぱり!かずじゃん!俺覚えてない?笑翔だよ!櫻井翔!!」
え?え?なにごと?
どんな展開になってるの?
かずも思い出したようで、
和「翔くん??翔くんなの??」
翔「懐かしいなその呼び方笑」
和「ってことは、、、潤くん?まーくん??」
まーくん、、、
まーくんって幼馴染しか呼んでない。
かずって、、
和「まーくんだったんだ!」
思い出した、、、
だから、初めて会った感じしなかったんだ。