嵐しょーせつ。Part2
第22章 スキなキモチ
翔「ったく、言えよ!ほら、コートから出るぞ!」
試合を中断して俺は翔にそのまま治療室へ向かった。
「このままだと試合は難しいです。病院へ行きましょう。」
そのまま翔が運転する車に乗り、付きっきりでお世話をしてくれた。
潤は、残りの試合にも参加してる。
「入院してください。」
、、、また、やっちゃった。
怪我で入院してばっかり。
バスケやり始めてから何回入院したことか。
翔「ったく、和たちにも連絡したから。俺はまた戻るけど終わったら来るから。」
まだ、試合は終わってないらしく、潤と一緒に来るって。
それとすれ違いに和たちが来てくれた。
和「まーくん!!」
雅「和、ごめんね笑」
和「んん、まーくんこそ大丈夫?」
雅「うん笑ただの怪我だから。」
また、同じところをやったから今回は手術するらしい。
辛いけど、バスケをやりたいから。頑張れる。
智「なんか欲しいものある?」
智はコンビニに何か買ってくると行って外へ出た。
和「本当に本当に大丈夫??」
雅「ふふっ笑大丈夫だよ」
笑って返すと和は布団をめくり俺の横で寝そべった。
雅「ん?何??笑」
まぁ、幼なじみだし別にいいけど笑
和「まーくんの隣好きなの。」
なんか暖かい香りがするって。
自分ではわからないけど、、、笑
雅「俺、汗臭いよ?笑」
試合やってたしそのまま入院したからお風呂に入ってないし、、、
和「んん。まーくんの隣落ち着く、、、」
しばらくすると寝息が聞こえ、和は気持ちよさそうに眠っていた。
家のことを昼間やってくれて夜は作品作りをしてたんだな。
眠いよな、、、