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嵐しょーせつ。Part2

第25章 結び


和「メルなんて今日初めて会ったのにもう懐いてる。」

雅「ん?たまたまだよ笑でも、すぐに懐いてくれるなんて嬉しいけどね笑」

和「どうぞ。」

お茶を差し出すと雅紀は、一気に飲んだ。

雅「喉乾いてたから。」

ふふっ笑相変わらずだな笑

また、お茶を入れてあげた。

和「なんか、お腹空いたね。お菓子あったっけな〜」

俺は立ち上がると、腕を急に掴まれた。

和「何?」

雅紀は何も言わず、、、俺の腕を引いて、

俺は雅紀の胸にスポりと入った。

和「どうしたの?」

まぁよくあったし、慣れてる。

でも、心臓バクバク言ってるよ?

雅「、、、ごめん。」

なんで、謝るの?って思った時、、
唇に柔らかいものが当たった。

雅「、、ごめん。」

雅紀はまた、謝ってそのまま家をあとにした。


、、、え。

なんで、俺にキスを?

謝るならしなきゃいいのに、、、

俺の方が心臓バクバクだよ。。。


でも、嬉しかった。

雅紀が、、、


俺はガキの頃から、、、

雅紀が、、、、








好きだったから、、、


俺は、夜ご飯を食べて、しばらく考えていた。


雅紀の部屋と俺の部屋は、隣同士。

窓から窓へと渡れるほど近くて、怖い夢を見た時とかカミナリが怖かった時とかお互いの部屋を行き来して一緒に寝たりする。

普段遊びに行くときもあれば、遊びに来る時もある。

和「はぁ〜、、、」

なんか、この空間にいるのが嫌だな、、、

雅紀の部屋。
明かりついてるし、窓の鍵も、、、空いてる。

雅紀はいつ来てもいいように窓の鍵は空けてくれている。それはたぶん、くせなんだろうな。

別にそこは、戸締りしなくても俺以外入ることは無いし、、、

よし、行くか!

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