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嵐しょーせつ。Part2

第27章 愛


そして、あれから1ヶ月。

「雅紀!和也!!降りてらっしゃい」

母さんに呼ばれて部屋からリビングへと向かった。

「はい!プレゼントよ。」

雅「え!なになに?笑、、、わぁー!欲しかったバッシュだ!!ありがとう笑母さん!!」

俺も開けてみると、、、

和「ゲームだ笑しかも二つも??」

「新しいやつ今月も出たみたいだからね笑潤より先に使わないと。」

本当に母さん大好き♡

辛いことがあったからこそ今は幸せだ。

でも、、、

潤「それ貸せよ!!」

俺のゲームを羨ましくなったのか、潤がいつの間にかゲームを取り上げて自分の部屋に戻っていった。


せっかく、俺にくれたものなのに、、泣

雅「和也?大丈夫大丈夫。」

雅紀は泣きそうな俺を抱きしめて慰めてくれた。

「まぁ!あの子ったら!!」

母さんは、潤の部屋に向かった。

上から、、、

「お兄ちゃんにそれ返しなさいっ!!」

潤「はぁ?なんでよ。別にいいじゃん。」

「それは、和也に買ったものよ?潤のものじゃない!!」

俺らは階段の下でそれを聞いていた。
すると、部屋から潤と母さんが出てきて、、

潤「ババァ黙れよ。」

「何その口の聞き方!!返しなさい!!」

潤「うるせーな!!黙れって言ったら黙れよ!!」

潤は、母さんを押し倒した。
すると、母さんは足を踏み外して階段から滑り落ちた。

雅「、、、え。」

和「、、!?母さんっ!!」

母さんは、意識をそのまま失って頭から血が流れ出した。

すぐに、救急車を呼び俺達は付き添いで病院へと向かった。

「ご臨終です。」


、、、え。

嘘だろ、、、?

母さんは、階段から落ちた際頭の打ちどころが悪くて、、そのまま亡くなった。

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