嵐しょーせつ。Part2
第28章 今でも
バタっ、、、!
智「ん〜。」
翔「ほら、ちゃんと起きてベット行くんだよ。」
智「ん〜。おーいっ!!」
ん?誰かいるの??
智って一人暮らしだよね??
すると、リビングの方から人が来た。
?「はいはい。」
智「ん〜、、、」
?「あらら、飲み過ぎちゃって、、、どうも、すみませっ、、!?!?」
、、、え。
う、、そ、、、だろ?
潤「、、、和。」
翔「どうして、、、?」
和「いや、あの、、、これはーー、、、」
智は、、、寝てるし、、、、
潤「おい!雅紀っ!!」
俺は気づいた時に飛び出していた。
なんで、、、
なんで、今更俺の前に出てくるの?
実は、、、俺と和は付き合っていた。
智の幼なじみで、紹介されて知り合った。
そして、何回も会っていくうちにお互い好きになって、俺から告白して付き合い始めた。
でも、それから4年も付き合っていたのに、、、
急に和から、、、
和「別れよう。俺達。」
その時、俺は仕事で残業が続いていた。
2人の時間も満足に過ごせなくなって、、、
和「俺もう無理。無理なんだよ。」
って言ってそのまま帰ってしまった。
俺はもうどうすることも出来なくて、、、
追いかけることも出来なかった。
そして、そのまま和とは音信不通になった。
雅「、、、なんで泣」
俺は智の家から走って馴染みのある場所へ来ていた。なんかここに来ると落ち着くんだ。
ここは、俺と潤しか知らない特別な場所。
雅「、、、泣」
俺は1人でひたすら泣いていた。