嵐しょーせつ。Part2
第29章 友〜tomo〜
今日も、、、、
ストレス発散するように殴られて蹴られて、、、
ボロボロになるまで、、、散々殺られた。
もう、、、いや、、、、泣
俺はそのまま屋上へ向かい、誰もいないことを確認して思いっきり泣いた。
でも、誰もいないと思ってたのに、、、
?「、、、おい。」
、、、え、、またあいつらここまで追ってきた!?
雅「や!!離して!!何でもするから、、、!!」
?「ちょっと落ち着けって!!大丈夫だから、、、」
『雅紀。』
そいつは言った。あいつら俺のこと相葉って呼ぶのに、、、、
?「や、まーくんって言った方がいいかな?笑」
、、、、え?
俺は不思議な気持ちで顔を上げた。
雅「、、、!?!?和くん!?!?」
和「ふふっ笑まーくん。」
雅「なんで!?!?!?」
海外にいたんじゃ、、、?
和「俺、高校からこっちにいるけど、、?笑」
、、、うそ、、、気づかなかった、、、
和「あいつらの噂聞いてたんだよね、、、まさかまーくんがやられてるとは、、、」
和くんは、悲しそうな顔して
和「もっと、早く気づいて助けてあげればよかったのに、、、本当ごめんな??」
和くん、、、泣
和「わぁ!!」
俺は思いっきり抱きしめた。
雅「んん。いいの。俺も気づかなくてごめんね?」
和「いいよ、そんなこと、、、」
和くんの香りだ、、、
和くんとは、幼なじみの中でもずっと一緒に行動してた。常に隣にいたのも和くん。
だから、離れていく時一番泣いたのは俺と和くん。
お互いに泣いて『離れたくない』って、、、
でも、10年ぶりぐらいに再会して今ここに和くんがいる。
だから、俺は幸せだよ、、、
和「ふふっ笑まーくん笑ただいまっ!」
雅「おかえり!和くん!!」
和くん、嬉しいよ。
戻ってきてくれて本当にありがとう泣