嵐しょーせつ。Part2
第29章 友〜tomo〜
お互いに微笑みながら抱きしめていると、
屋上の扉が開いた。
?「あっれ?和ここにいたの??」
?「、、、、ん?!」
雅「ん?!?!翔くん?智くん?」
、、、なんで!?
どうして、、、
翔「まーくん!!」
智「え!?この学校だったの??」
雅「それは、こっちのセリフ!!なんで?いるの??こっちに戻ってきたの?」
智「うん、、、この春に。」
翔「和!お前は知ってたの??」
和「うん笑まーくんっぽいなぁ〜っていう感じだったから言えなかった。」
智「えー!マジか!本当に?まーくん??」
雅「本当に本当に智くん??」
もう、さっきまで泣いてたの嘘のような、、、
翔「まーくん!!会いたかった!!」
雅「俺も!!翔くん!智くん!おかえり!!」
ふたりはまったく俺のこと知らなかったみたい。
屋上でゆっくり話していると、、、
翔「噂では聞いてたけど、、、まーくんがターゲットだったとは、、、」
智「あいつら、、、許さねー。」
和「珍しく怒ってる笑」
智「当たり前だろーが!幼なじみがターゲットだよ?!そんなの許せないだろーよ!」
智くん、、、
和「まぁ、俺たちがいるから。大丈夫だよ。」
雅「うん、っていうか、みんなイケメンになっちゃって、、、モテモテでしょ??笑」
翔「そーいう、まーくんもモテそう笑」
雅「俺は、全然笑」
モテないよ、、、こんな地味で暗いんだから。
和「ってか、それ懐かしい、、笑」
和くんが目にしたのは俺が今つけてるブレスレット。
雅「これね、、ずっとつけてた。一緒にいるような気がしたんだ。」
智「ふふっ笑おいらも、ちゃーんと持ってるよ。」
智くんは、制服のポケットからそのブレスレットを出してきた。
翔「ほら、俺はちゃんとつけてる。」
翔くんは、腕につけてちゃんと持っていた。
俺が作って渡したブレスレット。