
嵐しょーせつ。Part2
第30章 人一倍
そして、それから定期的に会うようになった。
4人が大阪へ来てくれたり、俺も仕事がある一段落して次の日休みの時や貯めていた有給を使い、東京へ帰ったりして、俺が寂しくならないようにそばにいてくれた。
メールや電話も週に2、3回になった。
毎日みんなの言葉を励みにして大阪で働き続け、3年の月日が流れた。
「相葉!いい朗報だ!東京に転勤だ。」
雅「本当ですか!!」
「あー、よくここまでやってくれたな笑ありがとう笑あっちでも頑張ってこい!」
横山たちも、、、
横「さみしーなるなぁ〜。」
雅「ふふっ笑ありがとう。今まで。」
村「そんな悲しいこと言うなよ。俺たちもまた東京行った時会ってくれよな!」
雅「もちろん!!」
俺は、東京に帰る準備をしていた。
そして、あえてみんなに言わず東京行きの飛行機に乗り、帰った。
そして、あらかじめ部屋を決めていたところに引っ越しをして、、、
雅「あっ、もうこんな時間。行かなきゃ。」
入社してから1年間働いた場所でまた仕事ができる。だから、先輩たちに挨拶しにいかないと。
みんなもいることだし、、どんな反応なんだろーな笑
あー、相変わらずでっかいビル笑
15階にオフィスがあって、エレベーターに乗って15階へ。
扉の向こうは俺が1年間働いた場所。
そして、またお世話になる場所。
ふぅー、、、よし!
雅「失礼しまーす。」
扉開けると、、、働いている人たちが一斉に俺を見た。
雅「大阪へ転勤していた相葉です!また、こちらで働かせていただけることになりました。よろしくお願いします笑」
「おぉ!相葉!お久しぶり!」
雅「課長!元気そうですね笑」
「お前もな笑明日からよろしくな!」
課長や部長に挨拶していると、、、
?「何度言ったらわかるの?ここは、こうしなきゃ。」
「すみません、、、二宮さん。」
和「、、、もう、これ俺がやる。お前は違う仕事しろ。」
ふふっ笑後輩とうまくやってるじゃん笑
和「課長、、、これ、、!?!?まっ、、、雅紀!?!?なんで??」
雅「ふふっ笑ただいま!」
和「え!?どーいうこと?」
「あれ?二宮何も聞いてないのか笑相葉、明日からまたお前と一緒に働くんだよ笑」
