嵐しょーせつ。Part2
第34章 ケンカ
和也said
、、、、あーあ、、、
雅紀とあんなケンカしたことないのに、、、
でも、あいつが悪いんだ。
潤「少しはあいつの気持ち考えろよ。」
和「はぁ?あいつが悪いんだ。俺は何も悪くない。」
潤「あっそ、、、智行こうぜ。」
智「うん。」
潤と智とは小学校からずーーっと一緒。
だから、もう10年は4人一緒にいる。
何でも頼れる大切な大切な友達。
でも、ごめん。
これは、俺らの問題なんだ。
当たってごめん。
翔「和?大丈夫?」
和「うん。」
中学の時途中から転校してきた翔。
この5人はいつも一緒に過ごしてた。
唯一クラスが一緒で、、、翔がいればいいもん。
あいつとは家が隣だけど顔を合わせなければいい。
翔「、、、ラーメン食べよう!」
翔は相変わらず食べるのが好きだな。
翔「奢るから。」
奢ってくれんの?じゃあ行こうかな。
もうあいつのこと考えないでいよ。
靴を履き、グラウンド出ると、、、
綺麗な夕陽が広がっていた。
俺はいつもの癖でスマホで写真を撮り、
あいつに送信しようとしていた。
翔「ふふっ笑」
和「んだよ!」
俺は慌ててポケットにしまった。
ふぅー、危なかった。
つい癖で送信してしまうところだった。
翔「いつもの?」
和「うん。今日は、ギョーザも食べようかな」
翔「うん、いいよ笑」
いつもの味噌ラーメンにギョーザ。
翔は全て奢ってくれた。
翔「早く仲直りしてよ?じゃあな!」
翔と別れて、家に帰った。
すると、前から見覚えのある3人が歩いてきた。
あっちも気づいたみたいで、、、俺は知らんぷりして家の中に入った。
もう、顔も見たくもねー。