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嵐しょーせつ。Part2

第34章 ケンカ


和也said

あいつと会わなくなってから3ヶ月。

クラス一緒じゃないし、会わないけどさ。


翔「もうすぐ体育祭だね。」

あー、体育祭か。

ダリィな。

サボろうかな、、、

翔「サボったらダメだからね?」

、、、図星突かれた。

和「んー、だってだるいもん!」

翔「雅紀に会うから嫌なんだろ?」

和「はぁ!?何でだよ!」

翔「別に?笑」

何だよ、、、関係ないだろ。

はぁー、体育祭か。


和「はぁ!?何で、おれがそれに出ないといけないんだよ!」

翔「まぁまぁ、中学の時やってたじゃん。リレー。」

それは、雅紀に追いつきたくて参加してたんだよ。

翔「他のやつには出なくていいから。これだけ、お願い!!」

翔のお願いだから仕方がない。


そして、練習の時、、、

おれのクラスの色は黄色。

あいつのクラスは緑だ。

「はい、これ。メンバー表。割り当て。」

和「ん、どーも。」

はぁー、、、嫌だな。

メンバー表を見ると、雅紀の名前が。

あと、アンカー。一緒じゃん!!

ってか、何でおれがアンカーなんだよ!
さては、翔の仕業だな。
ったく、だから他は出なくていいからっていうことだったんだ。


雅「すみませーん。遅れましたー。」

あいつは練習に遅れてやってきた。

「んん、部活だろ?」

雅「うん。ごめんね?」

「べつにいいよ笑ほらよ。」

雅「ありがとうー。」

あいつは紙を見て、、、目をまん丸にした。

多分驚いているんだろ。俺がいること。
絶対勝ってやる。見てろよ。


練習が始まり、緑が優勢。

黄色はその後ろ。

「相葉!」

雅「おう!」

緑はアンカーの番になり、すぐに俺も走り出した、

でも、勝てなくて結局黄色は練習で2位。

はぁー、、、もういや。

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