嵐しょーせつ。Part2
第34章 ケンカ
和said
体育祭本番。
俺は、家から出ると、、
「あっ!和くん!」
雅紀の母ちゃん。
どーしたんだろ。そんなに焦って。
「雅紀が熱出しちゃったんだけど、無理やりに体育祭参加してしまったの。私お店あるから様子が見れないの。和くん。お願いできるかしら?」
、、、え。あいつ、、、
何で、もっと自分の体を大切にしないんだよ。
体育祭が始まり、あいつの様子見てると、、、
フラフラしていて、、潤たちがすごい心配している様子で、、、
翔「どうしたの?雅紀のクラスばかりみて。」
和「あいつ、熱出しちゃったみたいなんだ。おばさんに頼まれてよー、様子見ていてって。」
翔「そっか、、、確かにフラフラしてるな。」
あいつ、大丈夫なのか???
棒倒しも普通に参加してるし、、、
リレー出れんの?
お前が倒れたら俺、、、、
「リレーに参加する生徒は、ピロティーに集まってください!」
まじか、、、もうそんな時間か。
あいつももう動き出したかと思ってたら、、、
突然さっきよりもフラフラしていて、、、
気づいたら俺はあいつのそばに行って、、、
倒れてくるところで、俺は支えた。
和「おい!大丈夫か!!」
俺は、声をかけるけどこいつは笑ってそのまま意識を失った。
翔「え、、、すっごい熱じゃん。」
潤「だからやめろって言ったのに、、、」
智「どーしよ、」
和「とりあえず保健室だろ!!翔代わりにリレー出て!雅紀の代わりにお前らどっちか出ろ!俺は、保健室連れて行く」
俺は雅紀を抱えて、保健室へ向かった。
「安静してれば大丈夫。」
和「ありがとうございます。」
俺は、なんかほっとけなくてそのまま意識が戻るまでそばに座っていた。