嵐しょーせつ。Part2
第37章 偽りの兄弟
今日の学校は終わり、、、
和「今日サークル?」
雅「んん、今日はお休み。帰ろうか」
和「うん!」
お互いサークル入っていた。俺はバスケ。和也はゲーム研究サークル。
雅「んー!あっ!今日あそこのクレープ食べて帰ろう!」
和「俺も同じこと思ってた笑笑行こう!」
ノリが一緒なところも双子のいいところ。
でも、真実を知るまで時間はそんなにかからなかった、、、
和「やっぱ、あそこのクレープ屋さんが1番美味しい笑笑」
雅「うん笑笑ただいまー。」
和「ただいまー。」
、、、あれ?いつもなら智にぃが出迎えてくれる
いないのかな??
俺たちはリビングに向かおうとしたとき、、、
「雅紀は、、、俺の知り合いのやつの子どもなんだ」
、、、、え??
智「そんな、、、嘘でしょ?」
智にぃ??
「雅紀の両親はなくなって、、施設に入れる話になってたとき、、そいつが書いた紙に、、、『雅紀を頼む』って書いてあったんだ。」
和「、、、嘘だ、、、雅紀!そんなの気にするな!」
「、、、雅紀いるのか?」
お父さん、、、
雅「うん、、、ただいま。」
「今の話聞いてたのか?」
雅「うん。」
「そうか、、、でもな、雅紀。」
雅「うん、、、」
「お前は、俺の子どもなんだ。ただ、本当のこと知って欲しいだけ。」
お父さんは話し始めた。
俺の本当の両親は自殺した。
その遺言書には、お父さん宛に書いてあったみたい。
そこには、、、
『俺たちの子ども雅紀を立派に育ててくれ。雅紀をよろしく頼む」
それで、お父さんは俺のことを引き取った。
まだ物心ついてなかったから智にぃはもちろん、翔にぃも知らないし、俺たちだって、、、
そのあと潤が産まれてきたからもちろん知らない。