嵐しょーせつ。Part2
第44章 距離
「相葉先生これからここの英語教師として勤務することになったので、二宮先生お願いしますよ?」
和「あっはい。わかりました。、、、ちょっと来い。」
雅「え、あっはい。」
二宮先生に呼ばれ、人気のいない場所に連れられた。
雅「、、、先生?」
和「、、、ごめん。」
、、、え?
和「何の理由もなしにいなくなってごめん。」
雅「どうして、、、?」
和「え?」
雅「なんで、、、もう会えないと思ってた。二宮先生ともう会えないと思ってた。」
和「ごめんな、、、」
先生は泣きじゃくる俺を優しく抱きしめてくれて、、、、
俺は落ち着くまで二宮先生の胸で泣いた。
和「しっかしなー、相葉くんが教師とは。」
雅「、、、二宮先生のおかげなんだよ?」
和「俺の?」
雅「先生がいたからこそ、俺は教師になりたいって。英語教師になりたいって思ったんだよ。だから、大学で一生懸命勉強して、教師免許取った。」
和「そっか、、、俺も憧れの存在としていられるなんて凄いな笑笑」
雅「ありがとう。先生。」
和「ふふっ笑笑でも、これからだよ?これからが大変。何かわからないところがあれば俺に聞いて?できる範囲はするから。」
雅「はい笑笑」
また、付き合いたいなんて思ったけど、もう言わないよ。
1番近くにいて、近くで笑って欲しいから。
だからもう言わないよ。