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嵐しょーせつ。Part2

第44章 距離


和said

5年前、、、
俺は生徒である相葉くんと付き合っていた。

幸せいっぱいで、もう相葉くんなしじゃ生きていけないって思ってた。

でも、、、噂がまわった。

「相葉と二宮先生が恋人」ってこと。

俺は人気な相葉くんを傷つきたくなくて、大好きな人が変なことに巻き込むなら、俺は後ろに下がったほうがいいと思った。

だから別れを告げた。


辛かった。普通に先生と生徒の関係で接して、卒業を迎えて、俺も違う高校に転勤になって、、、

もうこれで相葉くんと会わなくて済むって思った。

連絡先も変えてまでした。


それから、5年。


今日から英語教師1人増えるんだ。

智「先生〜〜、、、」

和「はい、なんですか?」

同い年で社会科教師の大野先生。

智「おいらのところ1人増えるんだよ。」

和「あ〜〜俺もそう。1人増えるらしいね。」

はぁ〜〜

あれ?俺のデスクのもの触ってる?

和「それ、私のものです。」

?「あっ、すみません。ちょっと知り合いと同じものだったのでつい、、、!?!?」

、、、、え?

新しい先生と顔を合わせるとそこに、、

和「、、、!?相葉くん!?」

うそ、、、マジで?


それからは、もう相葉くんと共に過ごしていた。

サボってる時、、、相葉くんから
雅「先生は、俺のこと今どう思ってんの?」

それは、、、

雅「俺はまだ先生のこと好きだよ?」

俺だって好きだよ。

でも、もう戻ったらダメなんだよ。

俺は、もう、、、



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