テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第46章 夢に向かって


雅「、、、さっきの誰?」

和「え?」

もう我慢の限界で聞いてしまった。

雅「さっきの子ってアイドルの子だよね?」

和「あ〜〜笑笑そうそう。」

雅「誰なんだよ。どういう関係だよ。」

和「相葉くんにいう必要ある?」

雅「あるよ!!メンバーとして同然だろ!!誰だよ!どういう関係だよ!!」

俺は初めてニノに怒鳴ってしまった。

そんな俺を見てニノは口をパクパクして動揺してるし、翔ちゃんも固まっていた。

雅「何も言えないんだ。へ〜〜、さっき見ちゃったんだけどさ、あの子と付き合うんでしょ?いいなぁ〜〜ニノは幸せ者だよなぁ」

和「ちょっと待って!どういうこと?それ。」

雅「はぁ?とぼけんなよ。翔ちゃんもハッキリ見てんだよ。どういう関係なのかニノから聞けたら納得するのにさ、、、」

和「だから、、」

雅「もうお前なんか嫌いだ!さよなら!!」

言い訳しようとしたし、もう俺は怒りの絶好調。
だから、そのまま荷物持って帰った。

智「あっ!相葉ちゃ〜〜ん!」

リーダーが俺を見つけ呼ばれたけど、
今は1人させて欲しい。

雅「ごめん、先帰る。」

潤「え、ちょっ、おい!」

ごめん、、、

みんな悪くない。俺が悪いんだ。

あの子と比べ物にはならないけど、俺は悔しい。

俺のニノ取られた気持ちでいっぱいだった。


いつもの道を1人でトボトボと歩いた。

もう何も考えられなくて、ボーッとして周りをよく見えなくなった。


「おい!危ない!!」

、、、、え??

振り返った瞬間、目の前に大きなトラック。

逃げる隙間なく、俺はそのまま接触して意識もそこで途絶えた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ