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「二宮。次の授業の教科書借りるな。」

和「え、あっちょっと。」

その教科書必要なのに、、、、

翔「はい、これはダメ。和也のなんだから。」

「ちっ、なんだよ。てめー。」

翔「ん？あー、B組の櫻井翔。」

あれから俺たちは仲良くなった。

翔「ほらよ。」

和「ありがとう。翔。」

翔「雅紀は？」

和「今日風邪引いちゃってさ、寝込んでるの。」

今日の朝、時間になっても来ないから家まで行ったら、、、

「あら、和くん。雅紀、熱があるのよ、、、」

和「え、あっそうなんですか。」

まだ、時間あるし様子見に行くと、、、

雅「、、、か、じゅ、、、」

和「あらら、熱出してるね。今日俺から担任に言っておくよ。」

雅「、、ありがとう、、、お前は大丈夫？」

和「え？」

雅「俺いなくても今日は大丈夫？」

和「うん、大丈夫。何かあったら翔たちに助けてもらうから。」

雅「うん笑笑」

和「でも、お前がいないと楽しくないから早く元気になってよ。」

雅「ありがとう笑笑」

また、放課後行くと伝え、学校へ向かった。

翔「なるほどね。」

和「あっ、あいつのノートに写さなきゃ。」

翔「ん？どれどれ。、、、これ、全部1人でやるの？」

和「え、うん。他に頼めるやついないもん。」

翔「いやいや、こんな多いと大変。俺も付き合うよ！」

翔が半分やってくれて、その後から来た潤、智が手伝ってくれた。

和「みんな、ありがとう。おかげで終わったよ。」

潤「うん、いいよ。お前も無理すんなよ。」

智「何か困ったことがあったら言って？」

和「うん、ありがとう」

これで、雅紀にノート渡せるな、、、