
嵐しょーせつ。Part2
第48章 Beautiful Day
雅「え、こんなに?」
和「うん、授業結構進んだから。困るだろ?」
雅「マジ?ありがとう!助かる。」
和「これぐらいしかできないから。」
雅「和はもっといろんなことが出来るじゃん笑笑自分を変に見ないの。」
雅紀ってやつは、、、
俺、いつもお前に助けられてばかり。
俺も雅紀みたいに強くなりたい。
「スポーツ大会。メンバー紹介します!」
クラス対抗でスポーツ大会があった。
俺は、少しでも強くなりたいという思いから、
バスケを選んだ。
中学上がるまで雅紀と一緒にバスケをしてたし、、、
「バスケは、二宮と相葉と、、、、」
雅「え!?和。お前、、、」
和「ん?なに?」
雅「こんなのだるいって言ってたのにどうしたの?」
和「んー、久しぶりにバスケやりたいなぁ〜〜って思っただけ。」
やるからにはやらないと。
強くなるにはやらないと。
だから俺は人一倍練習に励んだ。
「二宮!もう終わりにしよう。」
和「あっ、うん、でも、もうちょっとやりたいから先帰ってていいよ。」
1人俺だけ残り練習をした。
和「わっ!!」
いててっ、、、
足、、、挫いちゃった、、、
3年ぐらい離れてたからな、、、ブランクもあるし
湿布したら大丈夫だな、、、
よし、練習!
そして、、、、本番の日、、、
翔「おいおい、その足どうしたの?」
和「あっうん、これは、、、」
挫いちゃったこと、雅紀には言えなくて、、、もちろん、翔たちにも言ってない。
でも、正直に話した。
潤「は!?その足で出るの?」
和「うん、大丈夫。湿布してるから。」
智「無理すんなよ、、、」
和「だから、大丈夫。」
ここで辞めたら練習の意味ない。
頑張るんだ。雅紀みたいに強くなるために。
