テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第49章 大丈夫


出発の日、、、

メンバーからメールが届いた。

みんな、頑張れよって。
相葉くんも大丈夫だからって。


「二宮さん行きましょうか。」

マネージャーにも頼ればいいし、頑張ってくるよ。


俺は、みんなの思いをたくさん背負ってアメリカへと旅立った。


そして、、あれから2ヶ月間。

元々予定してた1ヶ月をはるかに超えて2ヶ月間も及ぶ撮影だった。


そして、今日日本に帰る。

「ここで大丈夫ですか?」

和「はい、2ヶ月間もありがとうございました。」

空港でマネージャーと別れ1人で重たい荷物を持ちながら出口に向かうと、、、
目の前にスラっとスタイルがよくて背が高い人がこっちを見ていた。そして、かけていたサングラスを外した。

、、、!?

和「、、相葉くん?」

雅「おかえり。ニノ!」

和「え、お前仕事は!?」

雅「今日はオフだよ笑笑」

和「そっか、、ビックリした。」

雅「さっきマネージャーに会ったよ笑笑1人で帰るつもりだったの?」

和「うん、まぁ。」

雅「よかった、俺来てよかったわ笑笑ほら、車停めてあるから帰るぞ。」

俺が持っていた重たい荷物を取り上げ、車に案内してくれた。

雅「ふふっ笑笑ニノの家に行くね。」

和「ありがとう。」

車は出発し、俺ん家に向かってくれた。

雅「その帽子なかなかいいね笑笑」

あっ、これ。向こうで買ったやつだ。

和「まぁ、髪型があれだから。」

雅「またすぐ伸びるよ。」

アイドルな俺なのに、頭は坊主頭。
役作りで仕方がなくやった。

恥ずかしいし、、、しばらくカツラをつけよう。

家に着き、荷物を降ろし、、、

和「もしよかったらどう?」

雅「いい?じゃあ車停めてくる。」

なんか久々に会ったから離れたくなくて誘ったら相葉くんは快く引き受けてくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ