テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第50章 聖なる夜


雅said

メンバーは自分たちの時間を過ごさず俺の誕生日を祝ってくれるなんて嬉し過ぎて泣いちゃいそう。


料理はもう松潤が作ってくれたみたいで、、、テーブルには美味しそうな料理がズラーッと並んでいた。

さすがに、未成年だった俺らはオレンジジュースで乾杯し、松潤の料理を食べて、、、

食べ終わった瞬間家の電気が消えた。

なんか不思議に思っていると奥のキッチンから火が灯されているものが運び込まれた。

メンバーがバースデーソングを歌いながら俺の目の前にバースデーケーキを置いた。

そのケーキのプレートには、、、

『メリークリスマス』ではなく、
『お誕生日おめでとう』になっていた。

和「お誕生日おめでとう笑笑」

雅「ありがとう笑笑」

火を消し、5人分に取り分けて食べてるともう一生分の幸せを感じていた。

それぞれプレゼントをくれて、、、

雅「あっ!俺もあるんだった笑笑」

俺もメンバーにクリスマスプレゼント買っていたんだった。それぞれ渡すと、、喜んでくれた。

和「、、俺からのプレゼントは、、、」

ん?

和「俺をもらってください!」

、、、え?!
どういう意味?

和「ジュニアの頃聞いちゃったんだ。相葉くんが俺のことが好きって。両思いで俺、嬉しかった。」

ちょっと待って。え、両思いって、、、ニノも俺のこと好きだったってこと?

翔「どーすんの?笑笑」

智「こんないいプレゼントなかなかないよ?」

翔ちゃんもリーダーも俺がニノのこと好きってわかってたんだ。

和「俺も相葉くんのことが好きです。俺をもらってください!お願いします!」

、、、いいのかな?

雅「、、、ありがとう笑笑」

俺は力一杯ニノを抱きしめた。

雅「こんないい誕生日でこんな素敵なサプライズプレゼント。ありがとう笑笑」

和「ふふっ笑笑」

その聖なる夜に俺とニノはメンバーに見守れながら、恋人となった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ