嵐しょーせつ。Part2
第54章 再会
ガバっ!
和「んだよ!」
雅「和!!」
いきなり、肩を抑えられ雅紀の目が変わった。
雅「、、、なんで、もっと早く知らせてくれないんだよ。」
和「、、、、」
雅「和の苦しみを知らなかったのはお前がもっと早く教えてくれなかったんだろ!」
潤「どういうことか教えてよ。おじさんたちがなんで、、、」
俺は全部話した。
雅「和、辛かったね、、、もう大丈夫だから。」
雅紀が優しく抱きしめてくれて智が頭を優しく撫でてくれた。
雅「泣いてもいいよ。和のことはよくわかってるから。俺たちがもっと苦しみをわかってあげればよかったんだね。」
ごめんねっていう雅紀。
俺が悪いのに、、、雅紀は本当に、、、
和「ふぇっ、、、泣」
雅「大丈夫大丈夫。」
これも初めてかもしれない。みんなの前で声をあげて泣くなんて。
でも、それでもみんなは受け止めてくれた。
智「どうする?行く?」
誘われて断るのは悪いよね、、、
和「、、、うん、、」
潤「よし、行こうか笑笑」
目を冷やし、赤い目を直した。
雅「ごめんね。父ちゃん」
「いや、大丈夫だよ。他のみんなは先に行ったよ。」
待たせてたんだ、、、なんか悪いことしたな、、、
ちゃんとおじさんたちにも言わなきゃ。