嵐しょーせつ。Part2
第7章 家族
和「潤〜。」
潤「ん〜?」
和「悪いんだけどさ、、この薬買ってきてくんない?雅紀が熱出しちゃって、、俺は様子見ていたいからさ、、、」
潤「おう!りょーかい!」
あれから4年。
俺らは高校2年生になった。
潤は小学生だったのに、高校1年生になっていた。
俺ら3人は通信制高校に通っていた。
俺は雅紀といつも一緒にいたいからこの高校選んだけど、潤も一緒にいたいからって、、、普通の高校通うより通信制行ってバイトしたいって。
バイトしたい理由も、、
潤「雅にぃのために働かなきゃ!笑」
病院に通っている雅紀は、何かとお金が必要。
だから少しでも足しになるようにと潤が一生懸命働いてくれた。
雅「、、、じゅ、、ん、、ごめんな」
潤「いいんだって!笑雅にぃも早く元気になってよ!、、、そんじゃ、俺バイト行ってくるわ!」
潤は雅紀の様子をみて、バイトへ出かけた。
和「潤には感謝しないとね、雅紀笑」
雅「うん笑」
俺も、バイトしたいんだけど、雅紀が心配だから。
俺が離れたらにぃたちに何やられるかわからない。
和「ご飯もってくるね、」
俺は作っておいたおかゆを持っていくためにキッチンへ向かった。
和「!?!?翔にぃ!」
でも、、、そのおかゆは翔にぃによって、全部食べられてしまった。
和「雅紀のために作ったのに、、、なんで食べちゃうんだよ!!」
翔「んあ?別にいいだろ。減るもんじゃないし、また作りゃ、、だいたいお前らが悪いんだろ。」
翔にぃは19歳の大学生になっても、俺と雅紀に対して暴言や暴力をふるってくる。
和「でもっ!」
雅「、、、和也。もーいいよ。ありがとう。」
いつの間にか起きてきた雅紀は笑っていて、
雅「翔にぃもお腹空いてたんだよ。」
雅紀は冷蔵庫の中に入ってる水を取り出し俺の手を掴んで部屋に戻った。