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嵐しょーせつ。Part2

第56章 初恋


8年後、、、

翔「おっせーよ笑笑雅紀!」

雅「ごめん!ごめん!」

潤「忘れ物ないか?」

雅「うん笑笑」

智「よし、同窓会行くか笑笑」

今日は成人式で、その後の同窓会に参加することになった。

翔たちとは中学も高校も一緒で、潤と智とは大学まで一緒。

思い切って3人にあの恋を話したら、応援してくれた。でも、ちょっと遅かったけどね笑笑

「二宮くんは?」

「あー、二宮くんにお知らせして今日は、来れるかどうかわからないって。」

そんな話が聞こえてきた。

あっ、二宮くん来ないのか、、、


そして、タイムカプセルは見つかり、、、その中身が開けられた。

リーダーシップをとってるやつが、次々と名前を呼んでその手紙を配っていた。

「相葉くん!」

雅「サンキュー笑笑」

1人隅の方で手紙を開いた。


『20歳の僕へ。

元気にしてますか?

友達といつまでも仲良くしてますか?

そして、恋をしてますか?

12歳の僕は好きな人がいます。でも、想いを伝えられず、結局勝手に失恋しました。

だから、20歳の僕には何も考えずちゃんと想いを伝えて欲しいです。

頑張れ!20歳の自分!! 相葉雅紀』


はぁー、、、恋か、、、

今も二宮くんのことは好き。

女の子ともちろん付き合ってきたけど、やっぱり忘れることができなかった。

二宮くんは今、いい恋をしているんだろうな。

潤「まーさーきー!」

ドンっ!

雅「わぁ!笑笑」

潤の後ろからの衝撃で、俺の手紙の中にもう一枚の手紙が落ちた。

『20歳の俺へ。 20歳の相葉雅紀様へ。』

何これ、、、

智「え、これってお前当てなんじゃない?」

そうだよね、これ。

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