嵐しょーせつ。Part2
第1章 いっぽ。
潤「で?」
和「あー、さっきぶつかってきた。」
ネクタイの色からして同学年?
雅「あっ、ゴメンなさい。俺、3組の相葉雅紀です。」
和「ふーーん。」
その子は俺を睨みつけてるかのようにその場を離れた。
潤「あー、ゴメンね。あいつ二宮和也。俺は松本潤。幼馴染なんだ!あーいうやつだけど優しいやつだから許してやって笑」
その松本潤くんも二宮和也くんを追いかけるように去って行った。
翔「二宮和也、、、にのみやかずなり、、、ニノミヤカズナリ、、、にのみや、、、にのみや、、、、」
翔が呪文のように二宮くんの名前を言いながら、、
翔「あっ!?思い出した!あいつ、数学オリンピックで優勝した二宮和也だ!」
え!?!?
数学オリンピック?
翔「って、、雅紀!!」
そうだよ。あの子に教えてほしい。
俺は二宮くんを追いかけた。
雅「、、、二宮くん!!!」
和「んだよ。」
雅「あの、、、数学教えてくれませんか?」
和「はぁ?」
俺は頭を下げて
雅「お願いします!!!」
なんどもなんども頭を下げた。
雅「お願いします!」
和「やだ。」
雅「何でもする!お願いします!!」
和「何でも?笑」
雅「何でもするから。」
和「じゃー、、、」
二宮くんはニヤリっと笑って、、
和「一回の勉強会にジュース一本奢りな。」
雅「え?いいの!?」
和「おう。じゃあ今日からやるか。」
本当だ。二宮くんって優しいんだ。
雅「ありがとう!」
俺らは放課後図書室に待ち合わせすることに。。。
翔「あっ!雅紀!どこ行ってたんだよ!」
雅「あー笑あっ、今日放課後先に帰ってて?」
智「え、あーうん、わかった。」