嵐しょーせつ。Part2
第59章 離さない
翔「智が戻って来たら、飲みに行こう。」
雅「うん。わかった。」
翔と潤は、理解をしてくれた。
18の時も結婚のことを話したりして、、、俺の愚痴をよく聞いてくれる。
はぁー、、、、
「雅紀くん。買い物行って来るね。」
雅「ん、、、」
好きでもない相手。
12年間まったく興味を持たなくて、過ごして来た。
そして、夫婦仲は最悪。
「パパっ!公園行こう!」
雅「1人で遊びに行って来なさい。」
「えー!いいじゃーん。」
駄々こなれたら面倒だから付き合うことにした。
雅「はぁー、、、」
俺、何してんだろう。
こんな生き方、、、したくない。
ふと顔を上げ、周りを見渡していると
、、、、あれ?和也?
やっぱり和也だ。
12年も会ってないのに、何にも変わってない和也。
和「、、、あっ、、、」
和也も俺の存在に気づいたのかビックリした顔でみていた。
雅「、、、久しぶり。」
和「おお、、、」
雅「元気してた?」
和「うん、、、お前は?」
雅「うん、、、」
久しぶりに和也と話したな。
「パパー!」
雅「うん?何?」
「みてみて!これ!見つけたんだ!」
雅「すごいねー。」
ひろきは、和也をみて
「この人パパのお友達?」
雅「うん、そーだよ。翔くんと潤くんと智くんとパパの幼馴染だよ。」
「こんにちは。」
和「こんにちは笑笑」
「もうちょっと遊んで来る!」
雅「うん。わかった。」