嵐しょーせつ。Part2
第7章 家族
潤「、、、、んだよ。翔にぃかよ、」
「ねぇ?この人たち知ってるの?」
翔「あー、俺の弟。」
「あら、そうなの?」
和「潤立てる?」
俺は翔にぃに恐怖心を持っていた。
だって、もうあの悪夢が訪れるのがもう嫌。
早くこの場を去りたい。
翔「まっ待って!!」
俺は雅紀と潤の手を掴んでその場を後にしようとしたら、止められた。
翔「悪いだけどさ、先帰ってくんない?」
「えー!!」
翔「ごめん、また連絡するから。」
翔にぃは彼女と別れて、
翔「ちょっとついて来い。」
俺らは黙ってついていった。
水族館の中にあるカフェで、、、
「ご注文は?」
和「コーヒー2つと雅紀は?」
雅「カフェオレ。」
翔「俺も同じコーヒーで。」
「コーヒー3つとカフェオレ1つでよろしいでしょうか。少々お待ちくださいませ。」
沈黙が流れた。
俺と雅紀に関しては翔にぃに対して恐怖心しかない。
潤は、、、、
潤「、、、んだよ。今更。」
すると、翔にぃが、、、
翔「悪かった!本当に本当にごめんっ!」
翔にぃが頭を下げて俺らに謝ってきた。
翔「気付いたんだ。父さんたちはお前らのせいでいなくなったんじゃないんだって。本当に本当に今までごめんな。」
翔にぃは泣いていた。
翔「雅紀が、身体弱いこともわかってたはずなのに、あの時は俺、自分がよくわからなくなっていたんだ。たくさん苦しめたと思う。でも、俺またあの時のように過ごしたい。」
雅「本当にもうあの時のように繰り返ししないって約束してくれるの?」
翔「あぁ、、、」
雅「ふふっ笑翔にぃ本当にありがとう!大好きっ!!」
雅紀は翔にぃに抱きついた。
翔にぃは嬉しそうに顔をした。久々に見たような、、、