テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part2

第60章 大っ嫌いだけど大好き


和「降ろせって、、、」

雅「ダメ。ちゃんと歩けない状態なんだから。しっかり掴まって。」

和「、、、んだよ、、、ムカつく、、、」

ムカつくって、、、
兄貴らしいことしたらムカつくのかよ。

和「、、、、ありがとう、、、」

、、、え、、、

和「俺の兄貴になってくれて、、、ありがとう、、、」

和也くん、、、

和「今まで本当にごめんなさい。」

雅「んん。いいよ。和也は、俺の大切な大切な弟なんだからな。もっともっと甘えてもいいよ。」

和「うん、、、、雅にぃ、、、」

初めて雅にぃって呼んでくれた。
嬉しくて泣きそうになってしまった。

雅「ねぇ、歩ける?」

和「うん、なんで?」

雅「コンビニでアイス買って帰ろう。」

和「ふふっ笑笑うん。」

和也って笑うんだね。

雅「どれがいい?」

和「ん〜〜これ。」

雅「あっ!これ美味しいよね〜〜俺もこれしようっと。」

好みが似てるかも。

家に帰り、和也を寝かせ、、、

雅「アイスはどうする?」

和「今食べたい。」

雅「オッケー。」

2人でアイスを食べていると、大学から帰ってきた翔にぃと夜勤明けの智にぃ。

翔「あれ?お前ら早いな。」

雅「和也が熱出しちゃってさ、俺も早退扱いにしてもらって帰ってきた。」

智「え!熱!?大丈夫!?」

智にぃは冷えピタとかスポドリを取りに行って和也の看病してくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ