
嵐しょーせつ。Part2
第62章 気持ち
その日を境に俺とニノの関係は、、、
和「相葉さん。撮影はじまるって。行こう?」
雅「え、うん、、、」
2人っきりの楽屋。
一言も喋らず、ニノはゲームして俺は、台本を読んでいた。
俺とニノのコンビなんて久々だ。
よくジュニアの時は一緒に撮ってくれてたけど、、
廊下でも一言も喋らず、、、
先に撮影が終わった3人とすれ違う。
智「今から?」
雅「うん笑笑」
無理やり笑顔を作って、いつもの相葉雅紀を演じていた。
翔「楽屋で待ってるぞ。」
潤「頑張って〜〜」
3人と一旦わかれて、スタジオへ入った。
ここでも相葉雅紀としていないといけないから撮影の注文も
「相葉さん!ひまわりみたいな笑顔で!」
雅「ふふっ笑笑はい笑笑」
なんだよ、ひまわりって。
俺だって、たまにクールな顔とかしてみたいよ。
一緒に撮影ブースにいるニノは、、、
和「もうちょっと寄ったほうがいいですか?」
「ん〜〜そー、、、だね。もうほんの少し。」
和「わかりました。」
ニノが俺に近づいてくるたび、俺は内心バクバクしているし、、、ダメなんだよ、、、
雅「はぁ〜〜疲れた。」
誰もいない家。
いつもは、ニノがいたんだけどな、、、
仕事が遅くなってしまった時もニノは遅くまで起きていてくれ、ご飯もちゃんと作ってくれていた。
おかげさまで痩せず、筋肉がついてニノには感謝していた。
ちゃっかり鍵も置いていったし
もう俺とは、、、、
