
嵐しょーせつ。Part2
第63章 ムリするな。
和「、、、んで、、、」
雅「なに。」
和「なんで俺に、、、俺に頼らねんだよ!同じ学校にいんのにさ、、、黙って見てられねんだよ!」
雅「これは、俺の問題だから。」
「なんだよ。こいつら。うぜー。」
?「ウザくてなにが悪い。」
、、、え、、、
翔「俺の大切な後輩をいじめないでくれるかな?」
潤「頭おかしいの、センパイたちですよ?」
翔、、ちゃ、ん?
じゅ、、くん、、
雅「、、、」
翔「雅紀もさ、俺らにちゃんと言ってくんないと、なにもできないんだよ。」
雅「、、、別に、これは、俺の問題だから。」
相葉くんが下を向いた瞬間、、、
翔「、、、雅紀。」
翔ちゃんが相葉くんの名前を呼び、彼が顔を上げた瞬間、、、
バチンっ、、、!!
雅「、、、何すんだよっ!!」
翔「お前、バカじゃないの!?何で、俺らに頼らない。いつもそう。ジュニアの時もずーっと。ずーっと、何も言わない。1人で抱え込んで1人で悩んで1人で解決させて、、、」
雅「、、、」
翔「俺らに分けてくれよ。俺ら、運命共同体なんだよ?悲しみも5分の1になる。お前が苦しんでるなら俺らも一緒に苦しむ。」
雅「、、、ヒック、、、泣」
翔「ゴメン、叩いてごめんな?もっと早く気づいてやらなくてゴメン。」
雅「、、んん、、俺のせいで、、迷惑かけてゴメン。」
相葉くんは翔ちゃんの胸に飛び込んで泣いていた。
よっぽど苦しかったんだろうな、、、
和「、、、センパイ。」
「、、んだよ。」
和「これ以上相葉くんを苦しめないでください。お願いします。」
