
嵐しょーせつ。Part2
第65章 大好きな人たち
今日は、自分の車で来ていたからすぐに車を走らせ、ニノの家に向かった。
(あっ!空いてる笑笑)
来客用の駐車場に停め、急いでニノの部屋に。
(ふぅ〜〜、、、大丈夫かな、、、)
一旦心を落ち着かせてからインターフォンを鳴らそうと思ってもなかなかできなくて10分ぐらいできなかった。
(よし、押そう。ここで悩んでても仕方ない!)
そう思い、人差し指でインターフォン押そうとし、、、バンっ、!!!
、、、いてー、、、
和「わぁ!!」
雅「あっ、、笑笑」
ドアに思いっきり顔面ヒットしてしまった俺。バチが当たったんだね。きっと。
和「え、え、ごめん。どうして、ここにいんの?」
雅「いやー?和と久々に過ごしたいなぁ〜〜って、、、思ってたんだけど、、、どこかに行くの?」
和「え、あっ、いや、、、」
そんな暖かそうな格好してどこかに行く時だったんだね。だったら、俺、、、
雅「き、、急に押しかけてごめんね!帰るね笑笑」
和「あっちょっと!!」
その声とともに背中がジワジワと暖かくなって行った。
雅「、、、和?」
和「、、、帰らないで、、、」
雅「え?」
和「俺も、、、俺も一緒に過ごしたい、、、」
雅「今からどこかに行くんじゃないの?」
俺は振り返ってニノの顔をみた。すると、、、
和「、、、まーくんの家に行こうかなって、、、」
、、、え。
俺ん家に、、、!?
和「さっきのことで謝りたかったから。だから、無理でも押しかけていこうと、、、」
何その嬉しい言葉笑笑
ガバっ!
和「わぁ!!」
雅「和〜〜、、、」
嬉しすぎて泣きそうだ。
