
嵐しょーせつ。Part2
第69章 あなたがいるから
智「俺、みんなの笑顔大好きっ!でも、なんか二宮と相葉ちゃんが笑ってないと俺もつまんない。なんか欠けてるような気がして、、、」
和「ありがとうございます、、、大野さん、、、」
馬鹿騒ぎしてでもいいから笑った方がいいのかも。
(そーだよな、、、俺これからちゃんと笑うよ。)
それから数日、、、
和「まーくん。おはよ。」
今もまだ目を覚ましてない。
俺も何週間もまともに家に帰ってない。
だって、まーくん1人だと目を覚ました時に寂しいじゃん。だから、、、
あれから笑うようになった。
笑ったらもしかしたら、まーくん目を覚ますかもしれない。だから、たくさん笑った。
俺は朝ごはん買いに行くためコンビニへ向かった。
雅紀said
俺は、幼馴染の和のことが好き。
でも、中々言えなくて、、、
(はぁ〜〜どうしたらいいんだろ、、、)
この恋に気づいたのは、、、高校生の最後の体育祭。
和「まーくんっ!頑張ってね!俺、まーくんの頑張ってる姿大好きだから!」
最後の体育祭だったこともあったのかもしれないけど、俺は優勝したいからすごく気合いが入ってた。
和のその笑顔に俺は、、、
(この人の笑顔が好きなんだ、、、俺、和の笑ってる姿隣で見ていたい。)
男同士だし、告白はしないよ。
でも、和のことは全力で守る。
あっ、もちろん潤も。
弟のような存在の2人を、、、
(あれ?和と潤だ、、、ん?でも、あの後ろあやしいぞ、、、)
ある日たまたま、歩いていたら2人が前にいて、後ろに怪しい人が歩いていた。
そして、チラッと見えたのが金属の鋭いもの。
もしかして、、、あれで、、、
俺は走って、、、
雅「、、、うぅ、、、」
俺のお腹には赤い液体のものが滲み出てきて、、、俺はそのまま倒れた。
(あっ、よかった、、、和を守ることができた、、、潤も怪我なくてよかった、、、)
俺はそのまま意識を失った。
次に目を覚ました時、、、
(ん、、、ここ、病院なの?)
誰もいない部屋。
ガラッ、、、
?「、、、まーくん!?」
(ん、、、この声、、、)
大好きな人の声だ、、、
