無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

（、、、この顔初めてみた人に思えない、、、）

（まさきって、あの、まーくんのこと？）

和「ねぇ、翔。もしかして、、、？」

翔「え、あーうん笑笑あの雅紀だよ笑笑」

和「えぇ！！」

（まーくん、どうしたんだよ、、、）

雅「んだよ、相変わらず声でけー。」

和「まっ、、ま、、まーくんっ！？」

雅「まーくんって呼び名ダセー。」

（あの、目がくりっくりしていて、背も俺と同じぐらいで、明るい元気なあのまーくん？）

雅「ってか気づくの遅すぎるわ。そんな鈍感だった？」

（いや、お前があのまーくんだってことわからない姿になってるんだもん。）

翔「お前が変わり果ててるからだろ！」

雅「翔もうっさい。」

和「ねぇ、翔。」

翔「ん？？」

俺はちょっとよくわからなくなってしまった。
どうして、まーくんがこんな姿になってしまったのか。

翔「なんだよ。」

人気の少ないところに連れて行き、質問をぶつけた。

和「、、、ねぇ、まーくんなんで、あんなになったの？教えてくれない？」

翔「あー、、、」

翔は少し苦笑いした。
（どうしたの、、、）

頭をポリポリ掻きながら、、、

翔「あいつの家荒れてたの覚えてるだろ？」

和「あー、、そーいやそうだったね。」

翔「お前が引っ越してすぐにあいつの父親が母親に、、、」

翔は言葉を詰まらせた。
（何よ、おじさんがおばさんに何をしたの？）

翔「、、、、おじさんが殺してしまったんだ、、、」

（、、、え、、、どーいうこと？）

翔「雅紀は、ちょうど俺たちと一緒にいたから何も被害出なかったんだけど、、、雅紀の家に警察が来てそのままおじさんは逮捕された。」