
嵐しょーせつ。Part2
第76章 彼
あれから俺も疲れていたのか隣で寝てしまった。
ピーンポーンっ、、、
(、、、ん、、誰だろ、、、)
俺はそーーっと相葉くんから離れ、寝癖がついた頭で玄関へ向かった。
(潤くんたちかな、、、)
ガチャ、、
和「、、、、はい。」
「あの!雅紀くん、風邪引いたんですか!?」
(、、、え、、、あー、、、お前かよ)
和「え、まぁうん。そうだけど。で、要件は?」
「二宮さんだけじゃあれですので私も一緒に看病しますよ^_^」
和「いや、いい。相葉くんも大勢でいると体休まないから。今日は、悪いけど帰ってくれる?」
「えー、、、いいじゃないですかー。邪魔なんてしませんので^_^」
彼女は、普通に押しかけて相葉くんが眠る寝室へと向かった。
(ったく、、、お前のせいで相葉くんが、、、)
俺らの会話で起きたのか相葉くんが、、、
雅「、、あれ、、さとみちゃん、、?」
「雅紀くん、大丈夫?」
雅「、、ん、、、大丈夫、、、」
「何か作るね^_^」
雅「うん、ありがと。」
(なんか、、、この空気が、、耐えられない。)
雅「、和、、?」
和「ん?何?」
雅「ちょっと来て?」
彼女は、リビングへ消えたため俺は相葉くんの元へ向かった。
