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嵐しょーせつ。Part2

第77章 おかえりなさい。


あのあとすぐに解散して俺は

雅「和?もう大丈夫?」

和「うん、、、」

怖い思いしたから足腰ガクガクで歩けない。
だからおんぶしていた。

雅「今日、久々に俺ん家泊まる?^_^」

(なんか1人しておけないし、寂しがりやだから。)

和「うん、、、」

和は短い返事をしてさらに首に回していた手の力が強くなった。

雅「ただいまー。」

「あら、おかえりなさい。どうしたのよ。」

かあさんは和を見て、ちょっとビックリしていた

雅「あっ、うん。ちょっとね^_^今日和泊まるからご飯よろしく。」

「うん、わかったわ。」

何も説明しなくてもわかってくれる母さん。

雅「和、歩ける?」

和「、、だっこ。」

(ありゃ、これはずっと俺に甘えるつもりだな^_^まぁいいか。怖い思いしたもんな。)

雅「よいしょっと。」

自分の部屋に向かい、和をベットに下ろした。

すると、和は、、、

和「、、うぅ、、うわぁーーーん泣」

急に大きな声で泣き出した。

雅「え、どうしたの。何があったの?」

和「うわぁーーーん泣」

和は泣いてばかりで俺の質問に答えてくれない。

でも、幼馴染の俺だからこそ見せてくれる姿なんだよね。翔たちがいると別に気を使わないやつらだし、自分らしくいられるけどなんかちょっと気を使うんだろうね。

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