
嵐しょーせつ。Part2
第79章 永遠に、、、
お店を出ると目の前にタクシーが止まっていた。
雅「すみませんー。相葉です。」
「相葉様ですね。どうぞ^_^」
二宮さんを奥に座らせるようにして俺も乗り
雅「◯◯◯町の△△△△マンションまでお願いします。」
住所を伝え、タクシーは走り出した。
なんか、不思議だな、、、
昨日会ったばかりなのに、、、、
「3500円です。」
翔ちゃんたちからもらった3000円と俺も少し払い、タクシーにお礼を言ってマンションへ入った。
俺の部屋に着き、玄関で乱暴に靴を脱いで二宮さんのも脱がしてそのまま寝室へ運んだ。
(ふふっ、気持ち良さそうに眠ってる^_^)
なんか楽な格好にさせてあげよう。
(まぁ男同士だしシャツとかボタン外してもいいよね。)
ネクタイを外し、第3ボタンぐらいまで開けてあげた。
そーっと離れようとしたら二宮さんのカバンと俺の足がぶつかってしまい、中身が飛び出してしまった。
(あーあ。やっちゃった。)
二宮さんは爆睡してるからかこんな音でも起きない。
中身をカバンの中にしまい込む時にふいに手帳から飛び出していた写真が俺の目に入った。
(なんか見ちゃ悪いけど気になる。)
写真は2枚。
1枚は潤と同じ写真。
(大切に持ってるんだ^_^友達とか大事にしそうなタイプなんだね^_^)
そして、もう1枚。
そこには、二宮さんの幼少の時の写真。
変わらない二宮さんの笑顔とその隣にいる、、、、
(、、、俺、、?)
(これって俺だよね、、?)
雅「、、え、これどういうこと、、、」
(俺たちガキの頃出会ってたの?)
二宮さんには悪いけど俺は寝室にあるクローゼットを開け、慌ただしくあるものを探した。
