嵐しょーせつ。Part2
第1章 いっぽ。
それからほぼ毎日和に数学を教えてもらいながら、
俺は勉強を頑張った。
「はーい。テスト返すぞ〜〜、」
長瀬先生は、テスト返す前に、、、
「えーっと。ここの最高点は95点。さくら、、、いや。相葉だ。相葉の次か櫻井。」
、、、え??
「相葉ー。」
雅「はい。」
「お前、どうした。」
雅「いや、隣のクラスの子に教えてもらってたので。」
「そっか。この調子で次も頑張るんだぞ。」
テストの点数を改めてみると、95点。
翔は90点。
今まで、俺は半分も取れるかどうかだったのに。
まさか、翔に勝つとは、、、
翔「おいおいお前ー!」
雅「うわぁ!なんだよ!」
翔「どうしたの?」
幼馴染の翔にまで言われる。
雅「どうしたんだろうね笑」
早く、和に伝えなきゃ!
雅「和ー!」
和「わぁ!なんだよ笑」
雅「みてみて!」
和にテストを渡すと、
和「え!よかったじゃん!」
雅「和のおかげだよぉ〜〜ありがとう。これからもよろしくね?」
和「お前の努力が勝ったんだよ。俺は何もしてない。これがお前の実力だよ笑」
ちなみに和は100点だったみたい。
すげー。
でも、個人順位は和の次に俺でその次翔。
潤「雅紀スゲーな笑」
あっちなみに潤とも仲良くなったんだ〜〜笑
雅「潤はどれぐらいだったの?」
潤「俺は翔の次かな。」
88点だったみたい。
翔「雅紀にはビックリしたわ笑」
雅「ふへへっ笑」
嬉しすぎた今回のテスト。
理科も和に教えてもらったから90点。
他も全部90点台で、先生たちみんなビックリしていた。
でも、中には
「あいつカンニングしたんじゃね?」
「だって、急にあんな点数上がるわけないもんね。」
「二宮くんに近づくためにいいように利用したんだわ」
「本当最悪。」
って男女共に聞こえてきて。。。
その時はまだ気にしてなかった。