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嵐しょーせつ。Part2

第83章 助け合い


俺の家に向かう途中も苦しそうな4人。
何が原因でこうなったのかわからない。

雅「大丈夫?」

俺は助席に座っていたため振り返ってメンバーの様子を伺った。

未だ苦しそうにしてる4人。
(大丈夫じゃ、、、ないか、、、)

(早く家に着ければいいのに、、、)

今、渋滞にはまって何もできない状態。
一刻でも早く家に帰って、みんなを楽させたい。


結局、、、

あれから1時間半もかかってやっと俺の家に着いた。

雅「みんな、しっかりして!」

決して広くないベットに2人を寝かせ、お客用の敷布団もだし、残りの2人も寝かせた。

(はぁ、、まさかの食中毒とは、、、)

あの渋滞の時、スタッフから連絡が来た。
あのお昼に出たお弁当。
メンバーの他に食べた人もお腹を壊していたみたい。

俺は、お弁当食べてなかったため食中毒にはならなかった。


雅「もうちょっと頑張って。今、マネージャーが薬買ってくるから。」

みんな汗をかいていたからタオルで少しずつ拭いていき、マネが来るまでの時間みんななるべく早く治るようにと体を温めた。

「相葉さん!買って来ました!」

雅「しーっ。あんま大きな声出さないで。ありがとう^_^」

「いえ。」

マネージャーには帰ってもらって俺は4人を看病していた。

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