
嵐しょーせつ。Part2
第84章 新しい世界
俺が誘拐されて、どれぐらい経ったんだろ、、、
和「雅紀、、、今日のご飯。」
雅「うん、ありがとう、、」
カレンダーがないため何日経ったのか何ヶ月経ったのか何年経ったのかわからない。
だから、年齢もよく、、、
だけど、お互い大きくなったことは確か。
着ていた服も着れなくなった。
だけど、犯人がセットでくれた。
それを着てなんとか暮らしていた。
雅「ねぇ、俺たちいくつなんだろうね、、」
和「ん〜〜わかんないけど俺の予想なら、俺が20でお前が21かな、、」
雅「外の世界はどんなんだろうね、、」
もう10年は出てない。
何が流行っていてどんなものが売られてるのかわからない。
雅「ってか、俺たちお酒飲めるんだね、その計算だと^_^」
和「うん、そーだな。」
俺たちは、外の世界がすごく気になっていた。
早くここから出たい。早く出たい。
「それじゃ、ここでおとなしくしてろ。」
男たちはみな、1週間ぐらい旅に出るみたい。
もしかしたら脱出するチャンスがあるのかも。
雅「ねぇ、和也。」
和「ん?」
雅「ここから出よう。なんとしてでも出よう」
和「、、、うん。」
閉め出されたドアは、試行錯誤しながら開ける努力してなんとか開いた。
地下から地上に繋がる階段を登り誰もいないことを確認。
和「大丈夫、かな、、?」
雅「大丈夫大丈夫。電話をかけよう」
警察に電話し、、
雅「すみません!10年以上誘拐され閉じ込められていました。助けてください!お願いします!」
その電話が俺たちを解放してくれた。
