
嵐しょーせつ。Part2
第86章 裏切り
和「、、、もう、言うことないか。」
「え?^_^」
和「、、、はぁ、、」
俺は立ち上がりそいつの前に立って、、、
バチンっ!!!!!
「いてっ!何すんだよ!!」
和「はぁ?お前が相葉くんを苦しめたんだ。それぐらいの痛い我慢しろ。」
「んだと、、ニノ!考えてみろよ!なぁ?頼むから。」
和「はぁ?お前なんて嵐に必要じゃない!相葉くんだから、相葉くんがいるからこそ嵐だ。」
「、、、」
和「俺だったなぁ、デビューしたくなかった。確かにお前の方がデビューしたいと思ってたはず。でも、相葉くんが一緒に頑張ろうって言ってくれたから。言ってくれたからこそ俺も翔ちゃんもリーダーも辞めずに嵐として頑張っているんだ。」
翔「あの言葉を言ってくれなかったら俺、辞めてたかもな。」
智「おいらも。」
和「そんな嫉妬している間にも他の人たちはデビューしたいから頑張っているんだぞ。お前もがんばれよ。俺たちと一緒に頑張ろうよ。」
「、、、うぅ、、泣」
和「いつかさ、俺たちもお前と仕事できるように頑張るから。お互い頑張ろうぜ!」
「、、ごめっ、、泣」
あいつは泣いてた。でも、多分それは悔しいからじゃなく、喜びに満ちているからだと思う。
相葉くんをすぐに病院に連れて行き、なんとか一命を取り戻した。
あいつは、事務所を解雇させられそうだったけど、俺たちとちょっとした喧嘩しただけだったし、相葉くんも仲間を苦しめたくないって思うだろう。
解雇はなしになった。
