
嵐しょーせつ。Part2
第88章 25年のとき
気まぐれに散歩していると、漁場に着いた。
(よく、ここであいつらとおじさんたちに採れたての魚食ってたなぁ)
(久々に行ってみよっかな。)
漁場を通るとき、、、
「、、あれまぁ!和くんじゃないの!」
「ありゃ、随分大人になったなぁ(^^)」
顔見知りの人にばったり会い、
和「ご無沙汰してます(^^)」
挨拶しながらも
「もうすぐ船が帰ってくるよ(^^)雅紀ん家の。」
雅紀かぁ、、
しばらく話してから、仕事の邪魔しちゃ悪いし、、、また散歩に戻った。
海辺に降り、歩いていた。
風が心地よくて、、、今までこんないい場所を嫌って帰ってこなかったんだろって思う。
みんな、地元が1番っていう気持ちが今だからよくわかるかもしれない。
?「、、ちょっと!!もうガキじゃねーんだからやめろよ!」
?「お前の失恋を慰めてやってんだろ(笑)」
俺の目の前に、男4人。
俺と同い年ぐらいだ、、、
?「はぁ!?失恋じゃねーし。」
?「まぁまぁ(笑)そんな落ち込むことなんてないよ?、、、雅紀くん?(笑)」
、、、雅紀、、?
雅「もぉー!こんなんで落ち込んでたまるか!もっといい恋してやるー!!翔たちには負けないからな!!」
翔「あっ開き直った(笑)」
、、、翔、、?
